2010 07,17 12:10 |
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原宿にある太田記念美術館で北斎展をやっていた。でも気づいたのが遅くて、前期は既に終了。展示は、後期に移っていた。
後期の展示のメインは、「冨嶽三十六景」の全46点展示。あれ?36じゃないの? 36+裏富士10点があり、合計46点あるの。 有名なものから、初めて観るものまで、楽しめたわあ。何度見ても、北斎の構図に唸らされる。 やっぱり、特にすごいのは、「冨嶽三十六景 駿州江尻」だね。風を捕らえた傑作中の傑作だと思うのよ。 「諸国瀧廻り」と日本中の珍しい橋の風景を描いたシリーズにも心奪われた。なかでも「木曽路ノ奥阿弥陀か瀧」のモダンで斬新なデザインと構図には、絶句。素晴らしい。 猿橋などもデフォルメされているとは言え、昔の日本の景色は幻想的だったなあ。 そうそう、N君がIBMのユニクロTシャツを着てたよ。(笑) 『生誕250周年記念 -北斎とその時代- 』 太田記念美術館 7月25日(日)まで |
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