2010 06,20 21:32 |
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久しぶりに来たなあ、日本橋亭。キャパといい、家からの近さといい、実はここは好きな小屋だ。
同期三人組の会、アットホームな雰囲気がいいね。 特に大々的に宣伝するでもなく(もっと宣伝すればいいのに・・・)、毎度のお馴染みさんがたくさん来ている会だなあ。 こみち 「辰巳の辻占」 面白いわー。こみちさんって、馬鹿な男も性悪な女も絶品だよ。 表情も楽しく、テンポもいいので、ぐいぐい惹きこまれる。こみちさんは、何でも器用にこなす逸材だねえ。 さん若 「粗忽の釘」 明るくすっとぼけたキャラクターの噺はとっても合うね。 あえてシリアスなものも見たくなったりして。「死神」とか観てみたい。 こみち 「鰻の幇間」 まだこなれていない感じがしてうまくテンポにのれきれていなかったけど、店のババアの描写は秀逸。 後半、店の悪口を言う幇間がテンポ良くトントントンって行ったら最高に面白くなるね。また近いうちに観たーい。 志ん八 「抜け雀」 表情豊かで描写も上手。二つ目の中では文句なく素晴らしいんだけど、今回の主人公の画師のキャラクター設定が惜しいなあ。もうちょっと貧相で薄汚れてダメダメそうな感じが前半伝わってくればさらに良いのになあ。 宿屋の主人は、最高に良い出来。 |
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