2010 05,22 21:18 |
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にっし君がぽろっと「観たい」って言ったので、観にいく。Tammyさんも会社を辞めてしまい、誰かと映画に行くなんて、随分と久しぶりだなあ。「アリス・イン・ワンダーランド」は、都内でも多くの劇場でやっているけど、東京で一番大きいスクリーンのユナイテッドシネマ豊洲のスクリーン10は3D未対応のため、その次にスクリーンの大きいTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7へ。ここは、3D対応のスクリーンでは都内最大なのだ。
3Dの魅力は、立体というよりその奥行きにある。また画面が二重にぶれているので海賊版のための盗撮抑止効果もある。が、偏向フィルムの眼鏡を掛けるため、画面が暗くなるのが欠点か。 ティム・バートン監督+ジョニー・デップ。いったい何回目のコンビ作品なんだろう。やはり、「シザーハンズ」は超えられないねえ。あ、「スリーピーホロー」も良かったなあ。 何がダメってやっぱり脚本でしょ。ストーリーが陳腐で意表つく展開もなく、残念な物語だ。 赤の女王を演じるこれまたバートン映画常連のヘレナ・ボナム・カーターがド迫力の演技。それだけかなあ見所は。ヘレナ・ボナム・カーター、「眺めのいい部屋」では演技派女優の筆頭かと思ったけど、このところイロモノ女優になっちゃったなあ。この人の演技力はすごいので、もったいないと思うよ。 白の女王のアン・ハザウェイは、ダメだねえ。なんじゃありゃ、学芸会の出し物かって感じの演技だね。 不思議の世界がそれほど不思議じゃないんだよなあ。体が大きくなったり小さくなったりするというオリジナルにあったテイストが一番面白かったりして・・・。 それから、ディズニー映画だったからかなあ、バートン映画に特有のダークでグロテスクなテイストが抑えられてしまったのが残念だったなあ。 3Dを観るための、アリス・イン・CGランドって感じ。栗二つ。 ディズニーランドのアトラクションと考えればいいのかも。 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7にて。 にっし君が「ポップコーン食べたい」と言うので、「何で?」って聞くと、「映画館ってそういう風情だから」というのが、当たり前すぎてなんとも新鮮だったよ。そう言えば、一年間に100回くらい映画館に来るのに、ポップコーン食べながら観たことって無かったかも。 うーん、かえって斬新ってことで、キャラメル・ポップコーンを買って座席に。ありゃ、ポップコーン止まらないわ。バクバク食いながら映画鑑賞しちゃった。 |
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コメント |
用事で上海に。帰りにアリスを途中まで見たけど・・・・なぜこれがヒットしているのかわからん。チョコレートも、まあ、わざわざ見なくてよかったなあ、と思ったように、これもわざわざ見るものではないかも。ビッグ・フィッシュ以降は、ティム・バートンへの興味が薄れてきたなあ。
【2010/06/1415:08】||のんだくれ#5cfcf98cfa[ EDIT? ]
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ティム・バートンだから期待してたんだけど、なんでしょうこの学芸会のりは・・・。
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