2009 03,03 23:50 |
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夜は、らくごカフェに。秋田から福隆弁当さんもお見えになり久しぶりにお話できた。昨日は、テレビの取材が2件入っており、NHKおはよう日本のインタビューを受けちゃった。どうか映りませんように・・・。
三之助 「のめる」
終演後。いつものように、帰る気のない居残り組で打ち上げ。 テレビの撮影が入っており、テレビカメラが動き回るとのことで、撮影タイムとして三之助さんが小三治一門でスキーに出かけた際の話をまくら で・・・。これが、まくらと言っていいのか、ひとつの作品のような爆笑巨編だった。そして、師匠と弟子の心温まるエピソードもあったりして、感動的ですら あった。昨日、このまくらを聞けた観客は、ラッキーだったね。 スキー上達の弊害は、その人の癖というところから、うまくネタの「のめる」へ。こうした軽いけど笑える小品もとってもいい。 弥助 「火事息子」 前回の「ねずみ穴」といい、今回といい、ぶつけてきているねえ。高座での若手同士の火花散る芸のぶつかりあい、こうやって互いに切磋琢磨していくさまを観客にも叩きつける。火曜会でこうしたハイレベルの戦いを繰り広げられていくのは、大歓迎だ。 三之助 「厩火事」 寄席ではありえない、火事対決。弥助が火事なら、三之助も火事。店主の青木さん「そんなにうちを燃やしたいのか?」と苦笑い。 おさきさん、亭主、仲人の旦那、どれも人物描写が素晴らしく、また本人がしゃっべているかのような台詞がとてもいい。途中何度か言葉につまるところがあったので、これが淀みなく流れると最高に素晴らしくなるね。 今夜も弥助オンステージが熱い、熱い。打ち上げも火事のように燃え上がったよ。 |
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