2010 04,30 11:48 |
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もともとナポレオン3世が作らせたオレンジ果樹園のための温室だった建物を美術館に改修。モネの睡蓮の連作が展示してあることで有名。モネの希望であって自然光がさす展示室をもと温室の建物をいかして作ったところが心憎い。
ここでスイングパノラマしたかったから、SONYのデジカメ買ったのよねえ。(パノラマはクリックで拡大) まさに作品と展示空間の関係がどれほど大切かを教えてくれる場所だ。 1階は、モネの睡蓮だけのための部屋。 手前の一室が明るい色調の睡蓮の部屋で、奥が濃い色調の睡蓮の部屋だ。同じ画家の同じモチーフの絵だが、それぞれの部屋の印象はまるで違う。 小さい美術館だけど、絵の世界に入りこんだような錯覚を覚える。パリに来たら、必ずおさえてほしい美術館だな。 地下が画商ポール・ギヨームが集めたコレクションの展示。ルノアール、ピカソ、ローランサン、モディリアニ、ユトリロなどパリで活躍した画家の作品が並ぶ。 パリの美術館でよく見かける風景。学校の美術の授業なのかな? また、この美術館の地下では、発掘された16世紀の城壁跡がそのまま展示されている。 |
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