2005 11,02 22:00 |
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僕は、ジャクソン・ブラウンの歌ほど心に染みる歌を知らない。メロディーで音楽を聴いていたある日、彼の言葉が突然意味を成して僕の脳味噌に届いた時、自然と涙がこぼれた。そんな彼のアルバムを今も新譜で聴けるのは、とても幸せなことだ。
こ のアルバムは、昨年日本でも公演されたバンド無し、彼一人の独唱独演のアンプラグド・コンサートのライブ盤だ。僕も、昨年、オーチャード・ホールでこのコ ンサートを聴いた。彼のコンサートには、観客との対話があり、セットリストは、その日によって変わる。今回のアルバムには、下記の曲が収録されているが、 vol.2もあるようで、そちらにも期待したい。 選 曲は、コンサートでもお馴染みの曲。なんと、スタジオ録音されていない「The Birds Of St. Marks」がハイライト。とても美しい曲だ。個人的には、大好きな「Your Bright Baby Blues」が入っているのが嬉しい。オリジナルは、ピアノがメインだが、コンサートでは、スティール・ギターで演奏された。今回もそのバージョンだ。 このアコースティック・バージョンを聴いて、またオリジナルのバージョンを聴き直すのも一興かと。来年のvol.2とスタジオ録音の新作が待ち遠しい。それまでは、これを聴いて、青春の挫折と希望を思い出して、泣いているから・・・。 Jackson Browne Solo Acoustic, Vol. 1 The Barricades Of Heaven These Days The Birds Of St. Marks <-初リリース曲 Fountain Of Sorrow Your Bright Baby Blues For A Dancer Too Many Angels For Everyman Lives In the Balance Looking East The Pretender Take It Easy Rebel Jesus <-日本版のみのボーナス・トラック
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