2010 04,03 18:36 |
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今年のアカデミー賞作品賞受賞作品。「アバター」よりは遥かに見応えがある。
カメラなんか存在してないんじゃと思うくらいのリアリズム。手持ちカメラやクローズアップ、スローモーションの効果的使用など映像は魅せる。爆弾処理場面の緊迫感と緊張感は、本当に手に汗握る。また、緊迫感を増幅させる音楽もなかなか。 ただ、物語は爆弾処理の繰り返しで単調。演技は上手いが無鉄砲で自分勝手な主人公には、辟易。 外国人は皆同じに見える的展開も拍子抜けだし、戦争美化とまでは言わないがささやかな日常の幸せより、戦争での緊張感を求める映画の姿勢にはちょっと疑問。 アメリカ側からだけの視点の映画で、まあ、そこがなんだかなあなのよ。 栗3つ。 TOHOシネマズ スカラ座にて。 |
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コメント |
私は面白く見たよ。主人公に感情移入させようとか、思って作ってないね。だから単調と言えば単調。観察者の目線。思ったよりぐろくなかったので、ほっとした・・。
【2010/04/1013:31】||のんだくれ#5cfcf98f19[ EDIT? ]
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のんだくれさん好きそうな映画だなあって思いましたよ。
僕はどうもアメリカ視点のみの描き方が苦手っす。 |
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