2010 03,02 23:27 |
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今日は、テレビ東京のマダム向け番組「レディース4」の取材が入っていた。テレビの取材が入っていると決まって店主の青木さんがやってきて、「インタ ビューはこの人にお願いします」って言って、また取材に協力。ここでは、すでにNHKのインタビューを2回も受けているのに、毎回お客が僕って変だよね え。
インタビューアーは、僕だけで不満だったのか、隣のにっし君にもインタビュー。どっちが採用されるかなあ。内面はさておき、見た目が可愛いにっし君が採用されそうだなあ。 一之輔 「雛鍔」 レディース4をネタにした即興まくらも鮮やか。無尽蔵に飛び出す面白い言葉のハーモニーに場内大爆笑。こういうところがこの人の天才的なところだよなあ。 以前にも聴いている「雛鍔」だけど、面白いねえ。子供が親父の背中でしたり顔でこっちを見つめているのが登場前に見えているかのようだったよ。仕草や台詞だけじゃなく、視線の使い方もすごく上手い。笑わす場面と抑えた場面の対比もさすがだ。 朝太 「明烏」 こんにゃくえんまの会は、調子良かったのに、今日は何故かトーンダウン。まくらで話したエピソードのように、もんもんとして眠られなかったのかしら? 最初の波に上手く乗れなかったサーファーのように、終始観客をつかみ切れず、ちょっと残念だった。多助は、とても良い出来だったね。 朝太 「あくび指南」 こちらは楽しく絶好調。湯屋のあくびの師匠の表情が絶品で、本当に風呂に入っているようだった。後半の夏のあくびの件も可笑しく面白く、楽しい高座だった。噺が体に入っている感じがしたね。 一之輔 「徳ちゃん」 腹から内臓が飛び出すほど笑った。場内大爆笑の渦。 パワー炸裂の巨大花魁がものすごい。大技のようで細かい描写も手が込んでおり、並々ならぬ実力をこれでもかとぶつけてくる。なんでもこなす、やっぱり天才だなあ。 |
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