2010 02,16 21:30 |
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朝太 「鰻屋」 朝太さんの「鰻屋」好き。「なんか今日はお客さんが笑ってくれないなあ」と言ったらしいが、僕はすごく楽しめたよ。 朝也 「新聞記事」 あら、何故か朝也さん登場。今日は、受付に喬之進さんがいたので、まるでRAKUGOもんすたあずのよう。 コミカルで楽しい高座。こういうたたみかける台詞の応酬上手いよねえ。ちょっぴり静かなムードだった客席を大いに沸かせた。 菊六 「明烏」 真面目で堅いというより、飄々としてすっ呆けた時次郎が秀逸。 菊六さん、端整な顔なのに高座で見せる間抜け顔とちょっと低い声のギャップがたまらなく可笑しい。後半ちょっとテンポがダウンしたが、この個性は現在注目度数、赤丸急上昇中。 喬之進 「寿司屋水滸伝」 あら、やっぱり登場。今日は、RAKUGOもんすたあずゲスト菊六な感じに。 しかし、喬之進さんって昔は、もっとスラッとしていてギャルにモテモテそうな感じだったけど、なんか見る度膨らんでいるなあ。最近は、朝太さんより大きく感じるよ。 急遽出演で着物がなく、私服の出演なのでさらりと新作ものを。でも、昨日の客席の雰囲気にはすごくあってたみたい。声高の親方が可笑しかった。 朝太 「厩火事」 たまごの会に行けなかったから、聴きたいと思っていた。 でも、まだ噺が体に入っていない。この出来では不満だ。お先さんの人物設定がきちんと定まってなく、台詞がちっとも登場人物のものになっていない。掛け合いのテンポも悪く、この噺の持つ力を活かせていないのがすごく残念だったよ。 でもね、朝太さんができる噺家だと分かっているから、あえて次も聴きたいと思うぞよ。 こんにゃくえんまでもぶつけてきて欲しいな。 |
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