2005 11,05 19:12 |
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さ て、次の特別公開を目指して地下鉄と京阪電車で移動。次なるターゲットは、ここ東福寺の三門だ。こちらも普段は、入れない。僕は、こっちの三門の方が知恩院より大きく感じるのだが、気のせいかね。知恩院は、現存最大の三門、こちらは、現存する最古の三門。 こちらの三門からの眺めは、感動的だった。知恩院の三門からの眺めは、南禅寺の三門から見るのとそう変わらぬ景色だが、こちらのは、すごく新鮮。 内 陣には、宝冠釈迦如来像と左右に連なる十六羅漢像と知恩院とほぼ同じ形式だが、こちらの法が時代が経っているので色が褪せている。でも、こちらの方が 好きかな。天上画は、圧巻だった。上半身は人間、下半身は鳥の天女の絵が二つ書かれていて、一方は首が一つ、もう一方は、首が二つ。首が二つの天女 は、いつも喧嘩ばかりしていて、その喧嘩の原因が、一方が寝ている時に、一方が美味しいものを食べているものだった。ある日、一方が、毒のある食べ物を食 べさせ殺してしまうのだが、体は、同じのため自分も死んでしまうという故事に因んでいるそう。この天上画を見ると寿命が延びるそうだ。しっかり、 見てきたよ。え、憎まれっ子世にはばかるだから、関係ないって? この特別公開は、説明員の方がいらして、説明をしてくれるのだが、な んか、大学生のアルバイトみたいで、よくつっかえるし、棒読みだし、なんだかなあと思ったが、まあ、上に書いたようなことを説明してくれたので、 ありがたいことはありがたい。でも、もうちょっとスムーズに話す練習をした方がよろしいかと・・・。 |
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