2005 11,05 20:07 |
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特別公開をもう一つ。ここは、以前、目の前まで行って、「あ、公開していないか」ととぼとぼ戻ってきたところ。絶対、入ってみたかった。素敵な橋を渡って国宝の方丈を訪れた。建物は、撮影禁止なので、写真は、庭だけ。 ちなみにこちらの方丈、現存する方丈では、最古のもの。最古、大好き。しかし、こちらのお庭は、昭和のもの。重森三玲作。 この庵をむすんだのは、鎌倉時代の大明国師。方丈裏に国師の像が安置されているが、お顔は、御簾が掛かっていて見ることができない。 方丈のもう一つの枯山水の庭。 真 ん中の長い石が、横たわる大明国師を表している。左右の端のそれぞれ3つの石は、狼を表しており、長石の両脇の二つの石は、国師を狼から守る犬を表して いる。右の狼は、国師を襲うとしていて、左の狼は、逃げ出しているところを表現しており、非常に躍動的な作品と、説明員の方が話してた。なるほ ど、言われてみるとそう見える。やっぱり、説明してくれる人がいるとありがたい。でも、説明できること以外は、何も説明してくれないところが、要努力。 |
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