2009 12,17 23:32 |
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今回は、いつもと場所が変わって日本橋公会堂の日本橋劇場へ。ここは会社からも歩いて数分なので、早い時間でも間にあうなあ。毎回ここになるといいのに。でも、大多数の人にとっては微妙ですよねえ。(笑)
会社のイベントで使ったことがあるので、ここは知っていた。なかなかに良い会場。 志ん坊 「元犬」
かわいく、元犬。 遊一 「真田小僧」 湿っぽい噺より、こういう明るいものをもっと聴きたいねと思った。 一之輔 「ふぐ鍋」 旦那と幇間の表情のやりとりが最高に面白い。台詞がなくても大爆笑になるくらいだ。 楽しくて見ていて幸せな気分になれる素敵な高座だった。 平治 「鈴ヶ森」 一瞬止まって観客を見つめる仕草がなんとも可笑しい。 時がくればなんでもかんでも真打になれてしまう昨今、本当はこういう人を真打と呼びたい。 鯉橋 「粗忽長屋」 まくら面白かったし、いい味を持った噺家さんだけど、今日はこなれてない感じ。 笑いどこ満載のこのネタでウケないのは寂しい。 三之助 「芝浜」 演者と観客とものすごい張り詰めた緊張感。人物描写が優れているので、ものすごく惹き込まれる。もう少し笑いの要素を入れてもいいかなあとも思ったが、芝の浜や長屋の情景、二人の登場人物がそこに現れる。その力量は流石だ。 終演後、チナマルさんと八丁堀まで歩いて帰る。中国のお土産をいただいた。ありがとね。 |
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