2009 12,13 16:10 |
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10時30分に目が覚めたので、早朝寄席には間に合うはずもなく、パンをかじってすぐ上野に向かう。なんかちゃんと食べてから行こうかなあと思ったけど、にっしさんより「もう既にたくさん並んでいる」とTwitterがあり、急いで向かう。Twitter便利だあ。
昨日部屋で本を整理してたら、今年の初めに買った雑誌サライの文楽特集が出てきたので、にっしさんに見せてあげようと思い持ってきた。実はチーズ の特集が読みたくて買ったので、ちゃんと文楽のところ読んでなく、改めて読み直してみたら、あまりに濃い内容に感動。前回の文楽でいろいろ気になっていた ことがいろいろ書いてあり、とても面白い記事になっていた。 夢中で文楽談義をしていたので、一姫二太郎さんがすぐ近くにいらっしゃるのが、仲入りまで気づきませんでした。失礼しました。 さん市 「寿限無」
初めて見る前座さん。新しい前座さんが見られるのは、すごく楽しい。 平井賢みたいな濃い顔だった。ハーフかなあ、南国の人かなあと思ったけど、静岡出身だそうだ。既に不思議な個性を醸しだしており、面白かった。 ちよりん 「鷺とり」 風邪気味というか風邪をひいていたので、最前列の僕らにマスクをくれたよ。 ちよりんさん、実は前座の頃はよく見たのだけど、二つ目になってからは随分久しぶりに拝見。体も落語も随分成長したねえ。とても楽しい高座だった。 志ん八 「粗忽長屋」 志ん八さんは、文句なく上手くて面白いよ。何度も聴いたことある噺なのに、これだけ笑わせられるのはすごいね。 ぼたん 「厩火事」 髪が短くなっててびっくり。着物が素敵だった。 これは、大好きな噺なんだよねえ。さすがにお先さんは、上手いねえ。ちょっと斜に構えた感じが良い感じ。手の動きとか形が、なるほど女性はこういう時こうなのだろうと妙に感心。 三之助 「ねずみ」 まくら長かったけど、面白かったわー。 そして、また「ねずみ」だったけど、これは宿命だわな。(笑) それにしても、来年3月の真打組の中では、やっぱり三之助は別格だわ。贔屓目なく客観的に見てもだよ。 ちょっと大人びてでも可愛い子供と、抑えた味の甚五郎、つらい過去を持つ宿屋の主人、どれも本当に活き活きとしており、だからこそ何度観ても面白いんだなあ。 終演後、上野鈴の屋さんで足袋を買う。でも、なんとなく物足りなくて、結局にっしさんと浅草へ。(笑) 今日もたくさん和装のお店に行ってしまったよ。一人だと入りにくそうな店にも、二人だとどんどん入って行けるねね。 めうがやさんでもう一足色付きの足袋を買って、履物屋さんや和装小物屋さんをたくさん物色して、辻屋さんで雪駄を買った。 これでとりあえず、一通り揃った。後は、袋ものだな。 しかし、浅草は、楽しい。楽しすぎる。まだまだ行ってみたい、物色してみたいお店がたくさんあるよ。 |
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