2009 12,05 23:00 |
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観る度に技術が上がっている。最初に流れる短編の雲の描写がすごい。
さて、本編。人間のCGは、まるでパペットみたいだった。オープングの台詞を抑えた演出は、微笑ましくもあり、ちょっと切なくもあり、この辺がピクサー、上手だよなあ。 じいさんが風船で旅立つきっかけとなるところが妙に厳しい現実をつきつけられるが、飛び立ってからの展開は、冒険心に溢れ楽しい。犬の首輪に付いている機械が、「それゆけスマート」ばりの馬鹿馬鹿しさで最高! 単純明快な冒険活劇だけど、夢とロマンの物語に、童心に返って素直に楽しめる。 願わくば、南アメリカに着くまで、もうちょっと何かあれば良かったのになあ。 目新しいさは無いけど、アメリカ映画らしい突拍子もないギャグセンスに大笑いし、ちょっと切なくしんみりなったりして、とてもよい出来に仕上がっている。 家が飛び立つシーンは、なんとも素敵!細やかな描写がとてもいい。 栗4つ。ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン1にて。 ただ、何故3Dかは疑問。別に何も飛び出して来ないよ。 |
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コメント |
3Dの眼鏡が疲れるね。アバターもそうだけど・・・。この作品は2Dでもよかったかも。でも、アバターは3Dじゃないとダメだろうなあ。
【2010/01/1222:42】||のんだくれ#5cfcf98f19[ EDIT? ]
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確かにこの作品、3Dである必要ないよねえ。
どこが立体的なのか正直よく分からんかった。 アバターまだ観てないんだよねえ。ちょっと楽しみ。 |
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