2009 12,01 23:07 |
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映画の日だったけど、火曜日だから、らくごカフェへ。
いっぱいのお客さん、でも知っている人が少なかったよ。 NHKの取材が入っていて、NHKの人が「どなたかにインタビューしたいのですが・・・」と青木さんに尋ねると「じゃあ、この人」とまたご指名。 慣れたもので、今回は、てきぱき質問に答えたよ。関西方面でしか放映されないそうなので、観た人は、僕のコメント採用されたか教えてね。ただ、何の番組か も知らない。青木さん、教えて。 一之輔 「初天神」
仲入りの時に、隣の席に方に、「このTwitterの人ですか?」と声かけられちゃった。(笑) 始まり方が面白かった。子供が現代風でとにかく憎たらしい。飴を落としても泣かないので、もう可愛げもありゃしない。笑わせるということに徹底し ており、江戸の風情はもはやないが、場内大爆笑で、この人は、二つ目中だけでなく全真打合わせても落語界でトップクラスのエンターテイナーだな。 こみち 「金明竹」 スローテンポな「金明竹」、抑揚を抑えた演出はありかも。ただ、それで押すには、松公のキャラ設定が弱い。テンポでなく、噺の内容で観客を惹き込むには、人物になりきらないとダメだ。でも、このテンポで人物がこなれてきたら新しい味で面白いかも。 こみち 「四段目」 これは、最高に面白かった。とにかく定吉が魅力あふれる人物に描かれており、江戸時代の生意気で小賢しい小僧が現代によみがえったよう。楽しくて、可笑しくて、魅力的な人物にぐいぐい惹き込まれた。 一之輔 「不動坊」 間抜けがいっぱい出てきたら、もう一之輔は、止まらないよ。やっぱり、ちゃらまんさんが面白いよねえ。喋りたいことがいくつもあって、次から次に出てくるんだろうな。現代の落語の一つのスタイルかもしれないね。 たくさんお客さんいたのに、打上げに残ったのは、5人だったよ。虎しまたろー。さん、 あけっち。さんも帰っちゃったし・・・。 龍亭睦月さんが、「僕が客席にいると、『やかんなめ』や『大山詣り』がかかるよ」と言ったのが大爆笑だった。 |
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