2009 11,22 16:15 |
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久しぶりに池上のお寺で開かれる落語会へ。雨だったらきっと挫折していたけど、曇りだったのでよかった。にっしさんも行くというので、おまけに初めてだというので、西馬込駅で待ち合わせ。この会場、初めてで辿り着くのは、なかなかに困難な場所だ。(笑)
にっしさんも日記で書いているように、落語会の場所のお寺は、とても良い風情。綺麗だし、なんか不思議な建築。庭は、茶室もあり、植木などもよく手入れされていて素晴らしい。落語会の会場の壁の絵も面白いし、また格子の天井に硝子窓となんとも不思議な建物だ。 折輔 「穴子でからぬけ」
なんとなく口調が志ん坊さんに似ていたね。 なかなか面白かったよ。 志ん輔 「蔵前駕籠」 噺に入りそうで入らない、まくらが縦横無尽にいろんな話へ。でも面白い。自ら人寄せパンダになって若い噺家に場所を提供しているため、いつも最初の方に出てくる。 表情も話し振りも面白いし、情景も浮かんでくる。 駒次 「百川」 電車以外の噺に初めてあたった。江戸時代というよりは、どこか明治・大正の香り。カクカクした雰囲気がはまると面白いかも。 朝太 「野ざらし」 太っているから暖かいと思われがちだけど、冬は、やっぱり寒いんだって。暖かそうだけどなあ。 今年は、三之助さんの次に観ている朝太さん。やはり観る回数が多くなると、だんだん自然と要求しているレベルが高くなる。もっともっと芸を磨いてくれないとこちらの観る目も厳しくなるね。 吉幸 「尻餅」 どういう経緯でこの人だけこの古今亭の会に入っているのか分からないけど、実力では群を抜いているね。個性的だし、上手。本当に目の前に女房のケツがあるみたいだったよ。 今日は、始終何かピーという音が会場で鳴っていて、全体を通して集中できなかった。なんの音だったんだろう。 終演後、にっしさんと帰る。 僕の健康アドバイザーでもあるにっしさんに「昨日、ジムのプールに行こうとしたけど、寒くて挫折した」と報告。 じゃあということで次なるアドバイスは、「縄跳びをしろ」だった。場所も選ばず、いつでもできて、また低予算。かなりの運動量で減量できるらしいよ。ボクサーもやっているしね。 「5分くらいでいい?」と聞いたら、「20分以上やれ」とのことだった。 かなりハードじゃね? 新宿へ向かうにっしさんと分かれて、僕は、高円寺へ。駅に着いたら、何やらすごい匂い。高円寺パル商店街で火事があった模様。報道陣も警察も野次馬もたくさんいたよ。 |
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