2009 11,20 21:12 |
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タランティーノの新作を観てきた。予告編から、ドタバタ喜劇かと思ったら違った。まあ、ニヤニヤしちゃうようなふざけたシーンは、満載なんだけど、オープニングのフランスの村での緊張感と緊迫感は、なかなかだったよ。
かなり悪趣味で、殺戮シーンなどは、ホラー映画顔負けだけど、この残酷さがタランティーノだねえ。普通のアメリカ映画だったら、絶対殺されないような人まで、どんどん殺していくよ。 1976年のイタリア映画『地獄のバスターズ』のリメイクなんだってねえ。こんな荒唐無稽な映画が、すでにあったのだね。 いちおうブラッド・ピットが主演。ものすごい南部訛りは、台詞が聞き取りにくい。 真の主役は、ナチの大佐役のクリストフ・ヴァルツだねえ。ブラッド・ピット他すべての役者が完全に食われていたよ。 これ意外と観る価値あるよ。殺戮シーンは、かなり気持ち悪いけどね。 栗3つ。ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10にて。 |
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コメント |
悪趣味ぎりぎりの残酷シーンだよね。でも、イタリア人のネタは結構笑えた。クリストフは、すぐれた役者。ちょっとティム・ロス風でもあり。
【2009/11/2812:48】||のんだくれ#5cfcf98f19[ EDIT? ]
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オリジナルのイタリア版も観たくなりましたよ。
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