2005 11,13 20:43 |
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鈴本早朝寄席の後、北斎展を観るため歩いて国立博物館へ。予想していたが、館内に入るまでに行列。僕が写真を写した辺りで、列の半分くらい。雨の日じゃなくて良かった。
しかし、この展示会。4回展示替えするらしい。今日までが、大きく分けて前期、明日の休みを挟んで明後日からが後期となる。 当然、館内もものすごい人。全部観ることは、あきらめた。まずは、カタログ(3000円)を買って、展示替えリストを見て、観るべきものを決める。それを重点的にゆっくり観たら、あとは、流す感じで・・・。 それにしても、どの絵も構図が素晴らしい。ぞくぞくする。江戸時代の市井の人々の表情も楽しい。当時の衣装、街並み、景色も興味深かった。 後期の展示、どうしようかなあ。会社休んで、平日行かない限り、ゆっくり観られないかねえ。この人じゃ、2度目は、挫折しそう。 北斎展の後、本館の常設展へ。こちらは、広いスペースに人がまばらでゆっくりと鑑賞できる。常設展示と言っても、膨大なコレクションの国立博物館、いつ行っても違ったものが展示されている。すごく有名なものも何気なく展示されていて、驚いてしまう。また、本館の重厚な雰囲気も大好き。 浄瑠璃寺や薬師寺の国宝、重要文化財の仏像がたくさん展示されていた。また、黒田清輝の「舞妓」が展示してあった。ラッキー! 本館の階段。昔は、こちらの2階で特別展が開かれることが多かったが、平成館ができて、本館は、1階、2階とも常設展示に使えるようになった。 また、平成館の1階も常設展示で、考古学と企画展をやっている。今日は、昔の鏡の企画展がやっていた。銅などの金属鏡、こうした鏡は、意匠が凝っている 裏側ばかりが展示されているが、今日は、表を磨いて写るように展示されていた。古代の鏡に自分の顔を映してみた。 こちらは、昔、考古学の常設展示館だった表敬館。外観もさることながら、内装の美しさに感動。 今、伊万里焼きと京焼きの特別展示が行われていた。それも観たかったのだが、時間がなくて、残念ながらまたの機会と。 国立博物館は、ミュージアム・ショップも充実している。 本館、平成館とこの表敬館の他に、法隆寺国宝館、オリエント館がある。また、本館裏の庭園も、11月いっぱい特別に公開中。レストランも館内にたくさんあるが、リニューアルして料金が高い店ばかりになった。 旧鳥取藩の武家屋敷の堂々とした門もある。これ、実は、ものすごい建築で、ここに来たら、ぜひぜひ。 |
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