2005 11,19 21:56 |
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江戸深川資料館小劇場にて、談幸師匠の独演会。ここは、家からも近く、よく自転車で行ったなあ。深川飯あり、下町の風情ありで、なかなかだね。
吉幸 「相撲巡業」 吉幸さんに改名されてから初めて聞きました。ブラ房さんの頃と、何か心境的に変わったところは、あるのかしら? でも、談幸師匠は、素敵だから、大丈夫ですよね。不吉の吉と不幸の幸じゃないですよ、と本人言って笑わせてましたが・・・。 鹿の子 「寿限無」 & 踊り 普通に寿限無かと思ったら、寿限無が、スペイン人の長い名前の女性と結婚して、人騒動ある話だった。ホセから始まるスペインの名前、可笑しかった。 談幸 「二番煎じ」 落語でも、季節感を味わうことができる。あ、もうこういう噺がかかる時期、寒くなってきた。談幸師匠の表情、寒い描写、鍋の熱いものを食べる表現、たまらなく可笑しくて最高だった。最初の見回りのシーンも爆笑。 両国相撲甚句会 相撲甚句 僕は、相撲に疎いのだが、これには、惹きこまれた。呼び出しの三郎師匠の声が素晴らしい、合いの手の「どすこい」っていうのが、相撲っぽい。文句も面白く、笑ってしまいました。江戸時代から歌われている「江戸の華」、新作の「もち」や「たつづくし」など、粋な歌声に聞き惚れました。 談幸 「ねずみ穴」 これも、大好きな噺。人間の切なさ、可笑しさ、優しさがよく出ている。後半は、やはりうるっときてしまう。 |
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