2009 10,11 19:56 |
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お江戸日本橋亭。会場についたら、NAHさんと一姫二太郎さんが。一姫二太郎さんと上方落語の会でお会いするのは初めてだ。
NAHさんから銭形平次最中をいただく。ごちそうさまでした。 今回は、文三襲名記念の会。 卯三郎 「ふぐ鍋」 初めて拝見。上方勢は、笑わせる、楽しませるということに関しては皆芸達者だ。 こごろう 「強情灸」 今日のチャンピョンだなあ。まくら、ネタ、ともに淀みない流れとテンポ、鮮やかな芸に魅了された。 生喬 「稽古屋」 毎度、鳴り物入りで楽しませてくれる。ただ「稽古屋」は、江戸ものの方がいいなあ。 迷惑を受ける周りの人が、それをギャグとして受け留めてしまうような土壌を感じた。 桂文三 五代目文三襲名披露口上 口上は大好き。仲間のシニカルながらも温かい言葉は、笑わせながらもジーンときちゃう。 花丸 鉄砲勇助 初めて聴く噺。ドタバタギャグと駄洒落のオンパレードで上方の落語らしい。 ただ、後半多少だれる。 文三 莨の火 奈良屋茂左衛門の花町豪遊を美化した噺。 文三師匠の駕籠屋の描写は、とてもいい。昔の大阪の情景が目に浮かんだ。 爆笑ものも、こうした渋い噺も魅せる。東京でもっともっと観たい噺家だ。 |
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