2005 12,05 21:47 |
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渋い、渋い、素晴らしい、素晴らしい。エイミー・マンの新作「フォーゴトン・アーム」は、心に染みる。今年は、シェリル・クロウの「ワイルド・フラワー」がすごいと思ったが、この作品を前に、シェリル・クロウは、吹き飛んで、木っ端微塵に砕け散った。
これは、今年のNo.1アルバム。間違いない。 こ の土日、この「フォーゴトン・アーム」を朝から晩まで聴きまくり。CDを買って中を開けたら、歌詞カードがなく、小説が書いてある。CDをかけるとやっぱ りその小説が歌詞になっていて、メロディーが付いている。歌詞の言葉一つ一つが、本当に詩のように美しく、旋律は、シンプルなのに魂をえぐるかのように、 体の中に染みてくる。 この作品、多重録音を一切せず、バンドとヴォーカルが一発で録音をしたという最近では、とても珍しいライブ形式のスタジオ録音版。一曲目の「ディア・ジョン」から、もうノックアウト、音楽に酔う、ロックに浸るというのは、こういうことなんだなあ。 ちなみに、日本語版には、ボーナス・トラックの「フー・ノウズ」が入っている。これも短いながら、とても美しい曲なので、日本版を買ったほうがいいかも。 The Forgotten Arm Aimee Mann 1. Dear John 2. King of the Jailhouse 3. Goodbye Caroline 4. Going Through the Motions 5. I Can't Get My Head Around It 6. She Really Wants You 7. Video 8. Little Bombs 9. That's How I Knew This Story Would Break My Heart 10. I Can't Help You Anymore 11. I Was Thinking I Could Clean Up for Christmas 12. Beautiful 13. Who Knows <--- 日本版のみ
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