2005 12,11 13:46 |
|
先 日、国立博物館友の会パスポートに入会したので、常設展は一年間入り放題。という訳で、上野に来たら必ず寄る事にした。常設展は、結構微妙に入れ替わって おり、毎月来ても楽しめる。おまけに、「北斎展」が終わった博物館は、いつもの静寂を取り戻していた。ゆっくり観られるぞ。 先月の北斎展 の帰りに寄った時と同じ、古代から近代までの「日本美術の流れ」という企画展示だったが、屏風と書画、近代画が新しい展示になっていた。特に「洛中洛外図 屏風(舟木本)」というのが見事だった。当時の京都の街の様子、人々の姿、表情、振る舞いに見入ってしまった。 また、国宝の「餓鬼草紙」にもすごかった。餓鬼道に堕ちた餓鬼たちのおぞましい姿を描いているのだそう。 国立博物館は、館内の意匠にも惚れ惚れしてしまう。これは、廊下天上の照明。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |