2009 09,10 17:19 |
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1週間滞在したフュッセンは、とても素敵な場所だった。静かで美しく、ゆったりとした時間の流れは、旅人を癒してくれる。
聖霊シュピタール教会 豪華な装飾がお伽噺の世界の教会みたいだった。内部も絢爛豪華な装飾だった。 レヒ川 フュッセンが栄えていた頃、この河合沿いは、重要な運輸の拠点だったそうな。 翡翠色と地元のパンフレットに書いてあったが、これは水が綺麗なのか濁っているのかよく分からなかった。 フランシスコ会修道院 旧市街の城壁の端にあるため、その城壁に守られているようで、今では随分立派な佇まいを見せる。 内部は、全ての音を吸収するかのように静かでちょっと怖いくらいだった。 ホーエス城 フュッセンのシンボル。高台にあり、街のあちこちから見える。中庭に面した壁には、何故かだまし絵が。またその中庭に現代美術のオブジェがたくさん並べられていた。 館内は、バイエルンゆかり絵画を展示する美術館になっていた。 街の中心にある高台にあるので、眺めがとても素晴らしい。フュッセンは、今も家の屋根はオレンジ色で統一されている。 聖マング修道院 現在は、フュッセン市の博物館になっている。館内には、音楽ホールもある。 館内にあるアンナ礼拝堂。 このアンナ礼拝堂には、ヒーベラーによる「死の舞踏」がある。なんとこれ1602年の作品。骸骨の顔を持つ死神が、王や王子、裁判官、司教、医者、商人、農夫、画家、高貴な女性など様々な職種の人を死のダンスへと誘う、不気味な絵だ。 フュッセンは、リュートやヴィオラの世界的な製造地だった。この二つの楽器の展示は、大変素晴らしく、歴史や製造方法が良く分かるようになっている。それぞれの音色も聴くことができ、なかなかに充実した博物館だった。 街の目抜き通りのライヒェン通り。もっと寂しい所かなと思ったら、とても賑やか。食べる所もたくさんあった。 野球ボール大のドーナツのようなお菓子。これだけ売っているお店。ローテンブルクの名物菓子なんだって。 |
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