2009 09,09 11:23 |
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フュッセンの隣町シュヴァンガウは、ロマンチック街道のハイライト、ノイシュヴァンシュタイン城がある田舎町。人口4000人に満たないこの町に世界中か ら観光客がやってくる。お城と聞いてノイシュヴァンシュタインを思い起こす人は多いのじゃないかなあ。馬に乗った中世の騎士のイメージがこれほど合う場所 もない。
ここには、ホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城の2つの城がある。どちらも山の上にあり、またガイドツアーでしか見学することができな いため、まずはチケットを買い、見学時間を予約せねばならない。予約時間が過ぎるとチケット代が無駄になるみたいで、またチケットセンターから城の入り口 まで40分ほどみておかないとたどり着けない。 ガイドツアーは、ドイツ語と英語、そして午後のみフランス語、それから日本語など他の一部の言語のオーディオ・ガイドがある。ここで迷うのがどれ にするかだ。もちろんドイツ語は無理として、英語のツアーにするかオーディオのツアーにするかだ。英語のツアーは恐らくドイツ語の次に人が多そうだし、ま たオーディオ・ツアーには、中国語も含まれていたので、日本人と中国人のアジア人ばかりでヨーロッパの城を巡るのも風情 がないなあと思って英語のツアーにしてしまった。チケットセンターで見回すと結構日本や中国のアジアからの観光客が多いように見えたんだよなあ。 さて、まずはホーエンシュヴァンガウ城から見学。こちらは、ノイシュヴァンシュタインほどではないがちょっとした丘の上にあり、坂道を歩いて20分または馬車で15分ほどかかる。馬車は、有料なので当然歩いた。 城の入り口に番号が表示される。銀行の整理番号表示版みたいなもの。自分のチケットに書かれたツアー番号に書かれた番号が表示されたら改札機にチ ケットを入れツアーがスタート。ここでミス。やっぱりオーディオ・ガイド・ツアーの方が良かったなあ。10人ほどしかいなかった。英語ツアーの方は、30 人はいたね。 ガイドは、ピーターさんという初老の男性。貴族みたいな品のある素敵な紳士だった。また渋い声で映画のナレーションのようで、古城のガイドとして 最高だった。冗談も面白く、とっても良かった。ただ、城の一部屋一部屋は、とても狭いので、少ない人数の方がゆっくり観られたよねえ、きっと。 城内は、写真・ビデオ撮影が禁止。 城からの眺め。 |
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