2009 09,03 16:13 |
|
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の世界から、ヴィスコンティの映画「ルートヴィヒ」の世界へ。バイエルン王国の首都だったミュンヘンは、今でもベルリン、ハンブルクに継ぐドイツ第三位の人口を持つ大都市だ。
人口130万人超の都市にしては、高層建築が少なく空が広い。旧市街の教会の塔が遠くからも見えるのが素晴らしい。街の中心は、昔と同じマリエン広場だ。多くの地下鉄、郊外列車が乗り入れ、とても賑やかで活気がある。 地下駅できょろきょろしているとおじさんかおばさんが話しかけてきて、いろきろ説明してくれる。若い人は、英語も話すが、年配の人はドイツ語しか話さない。でも、ドイツ語で一所懸命説明してくれる。英語と似た単語もあるし、ガイドブックで予備知識が多少あるため、なんとなーく言っていることが伝わってくる。 広場の周りには、屋外のカフェや飲食物の屋台が軒を並べ、地下駅に直結してKaufhofという大きなデパートがある。ドイツのデパートは、日本と同じようなデパ地下があり楽しい。H&Mも3軒も並んでいた。(笑) 広場の中心にある威風堂々とした建物が新市庁舎。新と言っても100年以上前の建造物だ。100年は、ヨーロッパでは新しいんだろうね。 この新市庁舎の名物が、巨大な仕掛け時計。11時、12時、17時(夏季)に実物の人間と等身大の人形たちが踊りだす。有楽町マリオンの人形時計とは随分規模が違うよねえ。でも、結局その時間に広場にいることができなくて見はぐったんだけどね。ちなみに21時には、ミュンヘン小僧がおやすみの挨拶に来るらしい。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |