2005 12,24 20:49 |
|
はっ きり言って駄作。退屈でつまらん作品。「息子のまなざし」同様、葛藤の後に許しというこの監督のスタイルというかワンパターンというか・・・。「息子のま なざし」の葛藤は、すごく良く分かるし、あの最後の許しというのは、静かな熱い感動を呼ぶものだったが、今回のは、ひどすぎる。 主人公の 行動は、貧困からくるのではなくて、ただの馬鹿からくるもの。全く、共感も同情もできない。あまりの馬鹿さ加減に、上映時間中、イライラと吐き気で映画館 を出たくなる。前作には遠く及ばないレベルの低い心の葛藤にあほらしくなってくる。これが、カンヌ映画祭のパルムドール? カンヌも落ちぶれたものよの お。まあ、マイケル・ムーアの「華氏911」がパルムドールを取るくらいだから、もうカンヌもダメね。 「息子のまなざし」が素晴らしすぎたため、期待しちゃったよ。まったく、こんなお馬鹿なアホ映画とは、思わなかった。こんな映画に感動するなんて、主人公同様、脳味噌ツルツルな人たちなんだろうなあ。もうレベルが低すぎ。ムカツク。こんな映画いらない。 あまりのひどさに、絶句、失望。もうこの監督の映画は、観ない。 栗一つ。恵比寿ガーデンシネマ1にて。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |