2009 07,12 20:21 |
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早朝寄席の後、上野をちょっとぶらぶらして、八重洲へ。そこから門仲まで歩こうかなあと思ったけど、暑さで茅場町で挫折して電車に乗る。
会場に着くと最前列ににっしさんがいて、隣が空いていたのでそこに陣取る。 オープニングトーク もんすたぁず
もう4年なんだって。そう言えば、最初の頃、朝也さんは前座だったもんなあ。 朝也 「やかんなめ」 笑った。侍がすごく面白い、ツボにはまった。隣で笑い転げるお付のべくないが目に浮かんだよ。人物設定もこなれていてすごく楽しい高座だった。これからもどんどん面白くなりそうな予感。 右太楼 「船徳」 ほっそりの若旦那は、風貌からもよく合っていた。 喬之進 「平林」 この噺の小僧さんは、可愛い方が好きなのだが、「そんな名前あるかぁ」と手紙(手拭)を叩きつけたり、足で踏みつけたりするのは、誰か他でもやっている型なのか、それとも喬之進さんのアレンジなのかなあ?ちょっとコント風な展開に笑っちゃったけどね。 途中携帯電話が鳴ったのを上手に話の中に取り込んでいたが、やぱっり携帯電話を切らないのは迷惑だなあ。 朝太 「抜け雀」 ダメな宿屋の主が最高に似合っていて可笑しかった。こういうのピッタシ。と思っていたら、頑固で華奢なイメージの絵師も、びっくりするくらい上 手。情けない表情の主と厳しい表情と口調の絵師が目の前で出たり消えたり、それはもう眩いばかり。映画のモンタージュ手法のように鮮やかだったよ。オープ ニングトークではぽわーんとしてるが、一旦自分の落語に入ると変幻自在の朝太ワールドに惹き込まれてしまう。 朝也さんのブロマイド、まだ売っていたよ。(笑) あれ、本当にマルベル堂なのね。てっきり玉の輔師匠の円朝まつりのブロマイドだと思っていた。 |
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