2009 07,12 19:30 |
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このところ日曜の朝は起きられないし、ぎりぎりに着くと座れなかったりして敬遠していた早朝寄席だけど、三之助さんを早朝で観られるのももうそうはないのではとがんばって早起きした。
三之助 「かんしゃく」 高座には、総理大臣から若円歌師匠あての豪華な胡蝶蘭が・・・。三之助さん、登場して「こちらに名前がぶら下がっておりますが、麻生太郎です」には、思わず笑ってしまった。 ちょっと台詞を噛んだけど、良い出来だ。登場人物の感情表現と表情が素晴らしく、見入ってしまう。何度も同じ噺に惹き込まれるのは、やはり理由があり、それを裏付ける実力あってこそだ。 時松 「締め込み」 面白い。時松さんは、早々に自分のスタイルを確立していて、自分らしさをよく出している。こういうテンポ良く進む噺は、とってもいい味を出す。 風車 「お化け長屋」 まくらも振らず即噺へ。(時間の関係かな?) この噺、一度続きを聴いてみたいなあ。皺くちゃな表情がちょっとお猿さんみたい。 歌太郎 「夢の酒」 この人は、前座の頃が上手だった。低いトーンの声と出来上がっている落語風な声色を今後どうプロフェッショナルな落語の中で活かしていくかがチャレンジだろう。 |
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