2008 10,27 23:22 |
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長かったねえ、まくら。すごく面白かったので大満足なのだけど、毎度、終演時間を心配してしまう。(途中で追い出されたりしないか・・・)。いきなり国立 演芸場のチケットのプレゼントがあったり(終演後とか仲入りにはよくあるけどね)、目が良く見えるようになったとか、いろいろあったねえ。特に、小三治師 匠が出演したNHK「プロフェッショナル」の楽屋撮影裏話は、死ぬほど笑った。
三之助 時そば
充実した落語会だったなあ。そしてまた毎回、毎回、ボルテージが上がっている。笑った、泣けた、今夜も大満足。長ーい、長ーいまくらの後、「時そば」へ。蕎麦が伸びちゃうよー。 矢屋(やや)で「夜霧」のくすぐりは個人的にはツボ。懐かしい。 オーソドックスだが、どの登場人物もそこはとなく可笑しく、面白かった。 三之助 目黒のさんま これがネタ卸だった。季節的にもいいね。 まあ、これはこれからだね。さんまが食べたくてしょうがなくなるくらいになるのを期待しているよ。 三之助 景清 このネタは、三之助で何度も聴いているけど、本当に良い。行き詰っては神頼み、信心してダメだと文句を言う、なんとも身勝手な人間がよく表現され ている。喜怒哀楽のすべてがあるこの噺、真打の噺家もこの噺をかける人多いけど、そうした先輩噺家と比べても三之助はもっといい。 滑稽話も人情ものも三之助の落語には味がある。 |
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