2009 06,27 19:49 |
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根津の古民家を活用したギャラリーでの落語会。昭和5年建築の素晴らしい建物。一階は、小さいながらも風情ある庭と縁側風のテラスがあり、居間からガラス越しに緑が美しい。戸のガラスも当時日本で大き なガラスを作る技術がなく輸入されたものらしい。高い天井にもびっくり。床の間やトイレもなんともレトロでかつ美しく落ち着きある風情にうっとりしてしま う。 談幸 「阿武松」
会のタイトルでも分かるように、落語に対する易しい解説もあり、逆に新鮮だった。長めのまくらも興味深く、また面白く拝聴。 小柄な談幸師匠が関取に見えてくるから不思議だねえ。 談幸 「質屋庫」 怪談?かと思いきや楽しい展開で好きな噺。でも、談幸師匠以外では二人くらいしか聞いたことないなあ。ふざけたばかばかしいサゲだけど、どこか愛嬌があって好き。 彫り物しているのに怖がりの熊さんが表情豊かで楽しい! 大好きな談幸師匠と。談幸師匠、落語の素晴らしさは言わずもがな、高座を降りてもダンディーで紳士的でとっても素敵な方だ。 |
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