2009 06,16 22:05 |
|
久しぶりに来てみたら、全席指定になっていた。(笑)
なんか前に来た時も大雨だったなあ。一之輔さんも雨男だったのね。 こはる 「家見舞い」 爆発しているようなヘアースタイルが素敵。ボーイッシュだなあ。 まくらも面白いし、噺も上手だ。 一之輔 「あくび指南」 彼は、こういうスタイルで行くのかなあ。この噺は、しみじみとした味わい深さが好きなんだけどなあ。 稽古の目的が女師匠目当てだと、欠伸の稽古の場面が活きてこないし、師匠までドタバタしてしまうとそこはとかない風情が無くなるなあ。 一之輔 「船徳」 船のシーンがまだまだだなあ。乗っている感じがでていない。 ロケット団 漫才 面白い。テレビだとつまらないけど、生だと本当に面白い。ブラックなネタもたまらない。 一之輔 「青菜」 前半も爆笑ネタを入れてくるので、「静」と「動」の対比が出ない。ついこの間、小三治師匠のを聴いたので、それと比べてしまったということもある けど、笑わせよう、笑わせようという姿勢が正直つらい。観客に対するサービス精神旺盛ということなのだろうけど、噺の持つ良さを崩してまで観客に媚びる必 要があるだろうか。 一之輔さんは、やはりこういうスタイルで行くんだろうな。芸達者なだけにいろんなことを入れてくるんだろう。 まあ、一度噺を破壊してみて、またそこから見えてくるものもあるのだろう。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |