2009 05,24 13:11 |
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近所の郷土資料館で開催中の展示会に行ってきた。無料なのにものすごく充実していた。おまけにこれまた無料のパンフレットをくれるんだけど、びっくりするほど充実している内容で記録保存用としてもなんとも立派な冊子だった。嬉しくなっちゃった。
展示は、戦前中央区にあった築地小劇場の関連資料。ポスター、パンフレット、チケット、チラシなどなど。ポスターのデザインは、秀逸だし、また当時の舞台セットを再現したミニチュアや実際の写真が素晴らしく、舞台への情熱が伝わってくるようだった。 警視庁の検閲が入った脚本、あちこちに「削除」と紙が貼られ、赤線が引っぱられていた。大正から昭和初期のデザインセンス、作家、役者、演出家のほとばしる葛藤と情熱が迫力を持って迫る展示だった。 目の付け所がいい展示だと思った。 100円払って、常設展示も観た。(ま、これは前にも見たことあるんだけど)。観たかったのは、映像視聴部屋の「幻の東京万国博覧会」。面白かった。 併設しているプラネタリウムは、家族連れでいっぱいだったけど、こちらの展示はガラガラでゆっくり観られた。もったいなあ、こんな素敵な展示、たくさんの人に見てほしい。 築地小劇場展 http:// |
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