2006 01,08 23:12 |
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地元の神社で毎年1月の第二日曜日に行われている寒中水浴を観に行ってきた。昔は、この神社から歩いて数分の所に住んでいたのに、その時は、いつも忘れてしまっていて、観るのは、今日が初めて。 神社の境内に行って見ると中央に大きめの水槽があって、水のみならず氷の柱がデーンと刺さっていた。今年は、特に寒い冬、本当にここに入るのか・・・。 神社では、お囃子や巫女の舞などが奉納され、その後に、いよいよ寒中水浴。出てきて、直ぐにドボーンかと思いきや、みっちり準備運動をする。当たり前か・・・。 ま ずは、櫓漕(ろこぎ)運動と呼ばれる日本古来の準備体操で、伝馬船(てんません)の櫓を漕ぐように身体を前後に大きく揺らす運動である。気合いを入れて漕 ぐと全身が温かくなるのだとか。これに、和歌や掛け声などを入れながら、とても神聖なその調べに厳かな雰囲気になってくる。この後、神社の周りをかけっこ して、また櫓漕運動をするのだ。それくらいやって身体を温めないと大変なのだろう。 で、ついに水槽の中へ。見ているだけで、こちらも凍りそう。ほとんどが毎年入っている常連さんだそう。昨年までは、97歳の宮司さんも入っていた。昨年の3月に残念ながらお亡くなりになったそうだ。 この寒中水浴、女性の参加者もいた。また、希望者は、誰でも参加できるとのこと。来年、参加してみては、いかがかな。 寒がりの僕には、絶対に無理。 |
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