2006 01,23 20:59 |
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今日は、会社を休んで、胃の検査に行ってきた。会社の健康診断でペプチノーゲン検査という血液から胃の収縮状態が分かる検査をしたことろ、「胃炎の可能性有り、内視鏡検査推奨」なんて、ありがたくない結果をもらってしまったの。
内視鏡、胃カメラ・・・。考えただけでも、嗚咽してしまいそう。誰に聞いても、「苦しい」とか「二度とやりたくない」と言うんだな、これが。 で、絶対、そんな思いはしたくなく、探したよ。絶対苦しくない内視鏡の専門医。それが、今日行った本郷メディカル・クリニックの 鈴木先生。鈴木先生のところで内視鏡受けた人のブログが無数にあって、また、この先生、テレビで紹介されていたり、信頼できる町医者でも5位くらいに入っ ていたりと、なかなか有名な先生らしい。ということで、即予約というわけには行かず、2から3ヶ月待ち。僕も、今日の予約を11月にしたのだ。待ったよ、 全く。 この鈴木先生曰く、「内視鏡が苦しいのは、研修医とか経験が少ない人にやらせるケースが多く、やり慣れていない人がやると相当な苦 痛」なのだとか。鈴木先生は、昨年の7月現在で、既に3万5千回、内視鏡検査をしているベテラン中のベテランで、また機器の消毒に関しても、ものすごく詳 しくて、内視鏡ドット・コムというサイトも立ち上げている。 というわけで、今日、行ってきた。内視鏡は、初めて。やっぱり不安だ。 まず、昨夜の21時から、絶食。 検査前に、胃の泡を消す薬を飲んで、その後、ゼリー状の麻酔薬で喉を麻酔。喉に麻酔かけるのは、変な感じだった。呼吸がちょっと難しくなる。 診療台に横になって、鎮静剤を打ってもらう。それから、口の中をスプレーで麻酔。これは、ちょっと咽た。これが、一番苦しかったかな。 で、目の前に巨大スクリーン。これから、自分の胃の中がここに映されるのだ。 プラスチックの筒を加えて、内視鏡が口の中へ・・・。 えっ、今、入っているの?全然、苦しくない。人から聞いたような、嗚咽感も苦しみも全くない。「ちょっと細胞取りますね」と言った時、目の前のディスプレーで、胃を引っ掻くと、僕の胃の中で確かに感触が・・・。なんか、不思議な感じ。 で、なんの苦しみも痛みもなく、内視鏡初体験は、終わった。 その後の診察で。 先生「食道も胃も十二指腸も綺麗で、何も問題ないですね。」 僕「ああそうですか、良かったです」 先生「ただ、胃の出口のところがちょっと炎症していたので、細胞採取しました。結果は、後日」 僕「癌は、無いですか?」 先生「全く無いね。胃の出口が炎症するのは、若い人には良くあるから。」 僕「まだ、若かったのね」 と、ちょっと拍子抜けしながら、麻酔がとれるまで、暫く休んでから病院を後にした。もっともっと気持ち悪くて大変だと予想していたのだが、これなら、午後、会社に行けたなあ。 ここなら、定期的に内視鏡を受けてもいいかな。噂通りの名医だ。予約がなかなか取れないのも、頷ける。 |
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