2006 01,27 23:32 |
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石神井公園にある葵寿司で開かれる落語会に行ってきた。このお店、漫画「ど根性カエル」の梅さんがいる寿司屋のモデルだそうで、由緒正しき?寿司屋なのだ。
こちらの落語会は、立川流の噺家さんが出演する。以前からずっと行きたかったのだが、今日やっと伺うことができた。落語会のキャパシティとしては、これくらいが一番いいんだよなあ。 会社帰りだったので、前座の松幸さんには、間に合わず。一席終わって、松幸さんのかっぽれから・・・。 吉幸 「家見舞い」
立川流だと吉幸さんレベルでも前座なんだよなあ。この方、ものすごくお上手。僕の連れの女性も「この人前座なの?」って驚嘆していた。吉幸さんは、ブラ房の頃から密かに応援してた。とってもいいよねえ。 志雲 「ざる屋」 長講のざる屋。やる気の無いようなあるような不思議な雰囲気を醸し出す。文都さんと並んで江戸で聞ける上方落語の貴重な担い手。 談幸 「薮入り」 今年の初の談幸師匠の高座。可笑しさの中に、ほろっとくる親子愛がなんとも心温まるいい噺だ。親父の一人語りが何とも可笑しく、談幸師匠の絶妙な運びに惹きこまれる。談幸師匠は、やっぱり素晴らしいのだ。 落語会後の打ち上げ。偶然にも、憧れの談幸師匠が僕の前にお座りになってので、感激しちゃった。談幸師匠は、優しくて粋で本当に素敵なお方だ。着物姿じゃない談幸師匠もダンディーだなあ。 松幸さん、吉幸さん、志雲さんも一所懸命働いていて、見ていて恐縮してしまった。噺家さんって本当に偉いなあ。 刺身に鍋にホッケの焼き魚、天婦羅にちらし寿司、鰤大根と料理もたくさん。お酒もたくさん出て、驚いてしまった。
全員にもれなくプレゼントが当たるくじがあって、これは、正月の企画なのだそうだが、とにかくサービス満点のすごい会だ。 アットホームな会で、皆さん本当に楽しそうだった。 落語って本当に素晴らしい。またしても、人と人の輪が広がったのである・・・。 |
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