2006 03,22 10:47 |
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東京駅丸の内口の駅舎を建築当時の3階建てに戻すという計画がいよいよ実行される。これに伴い、東京ステーション・ホテルは、暫しのお休みへ。現在、東京 丸の内口南ドームで、東京駅ルネッサンスなるイベントが開催中。南口のドームに映像が映し出されたりして、ちょっとしたパビリオンみたい。 2011年に東京駅が生まれ変わるとのこと。この工事のために、東京駅の煉瓦の駅舎は、あえて重要文化財にしなかったのよねえ。昔の姿に戻すのは、良いのだけれど、味わい深い駅舎が変な風にならないことを祈る。 昔の姿に戻る丸の内側駅舎とは、対照的に、八重洲口の駅舎は、近代的超高層ビルになる。高さ200メートルのツインタワー、新しい大丸百貨店、JRの新しいビル、森トラストの高層ビルと、丸の内側に比べて遅れていた八重洲口の高層化が一気に進む。 そういえば、都営浅草線が東京駅に乗り入れて、羽田空港と東京駅を結ぶという計画もあったなあ。今、どうなっているんだろう。 イベントは、あちこちで開かれている。丸の内口と京葉線ホーム口を結ぶ長い地下通路には、東京駅の写真のギャラリーになっている。 惹かれる写真は、これだ。1914年。立派な東京駅の目の前は、ただの草っ原。なんとも不思議な景観だ。
東京ステーション・ギャラリーも無料開放していたり、関連グッズがたくさん売られたりしているこのイベントは、3月31日まで、東京駅周辺で行われている。 |
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