2006 04,06 23:29 |
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酔いどれ噺家志ん馬師匠の会へ。なんとも言えない不思議な魅力に惹きこまれてしまう。なんなんだろう、なんかいいのよねえ。この師匠のあの感じ、あの素振り、あの話し振り。
左吉 「転失気」 今日の前座さん。がんばれ! 志ん馬 「三方一両損」 一見ゆるゆるな雰囲気な師匠だが、江戸っ子のたんかも結構な迫力! 元九郎 津軽三味線 いつも通り。いつも通りなのに可笑しい。もう、すっごく可笑しい。そして、津軽三味線には、心打たれる。頭が角刈り?だった。ワイルド! 志ん馬 「愛宕山」 いいねえ。こういう幇間、きっと実在した。突拍子もないスケールの可笑しな話だが、馬鹿馬鹿しさがとってもよく出ていた。また、山の高さがすごーくよくイメージできる。目の前に山と谷が広がっていく感じだ。一つ一つの表情、身振りが最高に可笑しい。楽しい噺だった。 |
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