2006 04,30 22:03 |
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今日は、早起きして映画でも観ようと思っていたのだが、結局、朝起きてみたら既に昼であった。夕方は、予定していた落語の会へ。
開演15 分前に会場の落語協会の2階に行くと、なんとほぼ満席。最後に2席の一つに座る。しかし、お客さんは、次から次にやってくる。詰めて、詰めて、詰めて、も うぎゅうぎゅうに詰めた。普段、黒門亭の時は、40人で満席とするが、今日は、60人、いや70人くらい入っていたんじゃないか?僕は、一番前に座ってい たので、一之輔さんが、30cmほど先にいた感じで、ずっと見上げていたので、首が痛くて痛くて・・・。ゆみこさんは、遅れて会場に来たらしく、諦めて帰 られたそうで・・・。僕に、落語の年鑑だけ届けてくれました。ありがとうございます。次回は、また寄席でお会いしましょうね。 市朗 「転失気」 今日の前座さん。なかなかの芸達者で、会場を沸かせていた。やるねえ。 一之輔 「しの字嫌い」 本人曰く、うっかり「し」を言ってしまわないようゆっくり目になってしまったそうだが、それがかえってリアリティがあって可笑しかった。笑わせていただいたよ。清蔵の口ぶりが憎たらしくて良いね。 一之輔 「素人義太夫」 「寝床」を途中で切ったネタ。古今亭の師匠に教わると「寝床」をサゲまでやらないらしい。理由は、志ん生師匠が、そこで切ったから・・・、というのが可笑しいねえ。 毎度毎度のことながら、一之輔さんの会は、ネタ卸しもこなれた噺になっている。まあ、プロだから当たり前なのだが、当たり前じゃない噺家もいるからねえ。 まくらも楽しく、また噺の運びも台詞廻しもスムーズで、本当に惚れ惚れするねえ。 一之輔 「蟇の油」 今日のおまけかな?3席かけるとは、サービス満点。 今日は、客席に、TVまじゃマンボウに出ていた堀井憲一郎さんの姿も・・・。それにしても一之輔さんの人気はすごいね。まあ、よーく分るけど。 |
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