2006 05,08 20:28 |
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直島にある護王神社。江戸時代から祀られている護王神社の改築にあわせ、本殿と拝殿の建物、また拝殿の地下の石室を杉本博司が設計したもの。この神社の模型が、昨年、六本木ヒルズで開催された杉本博司展にあり、それを見た時から、ここを訪れたいと思っていた。 小高い丘の上にあり、海を眺めることができる。まるで、沖縄の御獄(うだき)のような神聖な印象を受けた。 六本木ヒルズの模型は、階段を上ることができたが、もちろん本物はできな。白い玉砂利の空間は聖域だから、普通の人は、入ることができない。 階段が秀逸で、氷のような段になっている。これは、硝子なのかアクリルなのか素材は、分らないけれど、このミスマッチな感覚が何故か違和感がないのだ。そして、この階段、地下の石室へと繋がっている。それも含めて杉本の設計だ。 神社の本殿と拝殿の全景。 |
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