2006 06,15 21:25 |
|
愛宕のお寺で開催している落語会。入船亭、円楽一門、立川流が順番に落語会を開いている。でも、立川流の時しか、行ったことないの。毎度、抽選会があるのがお楽しみ。
吉幸 「洒落小町」
吉幸さんのこのネタは、もう何度も聴いているかな。本当にお上手。毎度ですが、いつまでこの人前座なの?お願いしますよ、家元! 志遊 「湯屋番」 文都師匠の代演。文都師匠の上方落語は、いつも良いアクセントになっていたので、ちょっと残念だが、志遊さんは、楽しく若旦那を演じていた。志遊さんも、正統派の噺家だなあ。 談幸 「佃祭」 世 の中、季節感を失いつつある今日この頃、落語にそれを求めてしまうね。夏の噺、これは、とても良い噺。人生とは、塞翁が馬、この主人公にようにあれこれと あたふたしてはいけないのだ。談幸師匠の演ずる江戸の市井の人々は、表情豊かで素晴らしい。災難に巻き込まれながらも怒れず流されていく主人公や可笑しな 与太郎と、どれも面白く惹きこまれた。 ぜん馬 「真景累ヶ淵・豊志賀」 こちらも夏を感じさせていただいた。お寺で聴くとまた怖いね。結構ユーモアを交えて楽しい噺になってはいたけど・・・。 いつか、通しでこの噺、全部聴いてみたいなあ。 恒例の抽選会。また当たってしまった。まだ、この会でハズレたことないの。エヘヘ。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |