2006 06,29 21:06 |
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今日は、神楽坂で落語会。熱い男、彦いち師匠の会だ。テーマは、「初夏!みずみずしく涼しく~ちょっと熱く」。なるほど、ものすごくプログラムの内容と合っている。
小 劇団の劇場という感じで、こじんまり感がたまらない。劇団員のお兄さんが、前説をやっていた。何故か、蝶ネクタイで笑った。この劇団の方、会場の横前方の 壁際に腰掛けていたけど、よく笑っていたねえ。会場スタッフというよりは、かなり落語を純粋に楽しんでいたね、いやあ、それはいいことよ。微笑ましかっ た。 前座なしで、いきなり彦いち師匠が登場。SWAの衣装だった。 彦いち 「長島の満月」 長ー い、長ーいまくら。今日は、落語無し?と思ってしまった。楽しい話をたくさん聞かせてくれた後、ちゃーんと落語もやったのだ。彦いち師匠らしい創作落語。 彦いち師匠の父、母のキャラクターが最高で可笑しい。特に母は、素晴らしい。現代のファンタジーのような噺。島の生活のほのぼのとした描写に豊かさを感じ た。 彦いち 旅のスライド彦いち噺 世界の水辺でしみじみ~にこにこ~ 旅好きの彦いち師匠が世界中で撮った写真をスライドで見ながら、お喋り。世界の水辺がたくさん登場するが、それ以上に登場する白鳥師匠に爆笑、爆笑、また爆笑だ。 しかし、時折、現れる零戦の残骸や日本軍の壕の跡などが、この間、硫黄島に関する本を読んだばかりの僕には、痛々しく切ない思いに駆られた。 それにしても、彦いち師匠、サービス満点。時間が足りなくて、いつもより写真見せられないよと言いながら、たくさん写真を見せてくれ、また楽しいお喋りが最高だった。 彦いち 「青菜」 へ え、彦いち師匠って、「青菜」なんかかけるんだあと思いながら聴いていた。しかし、やっぱり、彦いち師匠、ただの「青菜」にならない。植木屋が帰るあたり から、おかしくなり、怪しい振り付け、血みどろの展開・・・・に暑苦しさ倍増で猛進してくる。パワー全快、楽しいエネルギーをもらった。 |
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