2006 06,30 23:00 |
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昨日に引き続いて、今日も神楽坂のいわと寄席へ。今日は、市馬師匠の会だ。落語ももちろん楽しみなんだけど、後半の昭和歌謡ショーがもうすごく楽しみだっ たの。市馬師匠の会や円朝祭りなどで、市馬師匠の歌声は、何度も聴いたことがあるんだけど、こう何曲も通して聴くのは、初めてだ。昨年の中野でのフルバン ドでの歌謡ショーも行きたかったんだけどねえ。
市朗 「転失気」
今日は、前座さんの落語あった。おならって鼻から出るやつ?と間違えながらも、間違いを逆にネタにして先に進むあたりは、もう慣れてきているんだね。 市馬 「文七元結」 今 日、どうしてこの噺だったんだろう。冬の噺だし、なんか意味があったのだろうか?しかし、流石、市馬師匠、芸が細かい。いつもながら惹きこまれるし、この 噺、好きなので、やっぱりジーンと来てしまう。ただ、なんとなく、後半の歌謡ショーとはミスマッチ。それが狙いなのかしら? 市馬 昭和歌謡ショー 寄席がライブハウスか歌声喫茶に変身!仲入り前の江戸時代から、昭和初期の美しい世界へようこそ。 専属司会者の加藤さんと、今日は、アコーディオンの伴奏で市馬師匠が歌いまくり。 1.長崎のザボン売り(昭和23年) 2.明日はお立ちか(昭和17年) 3.? 4.妻恋道中(昭和12年) 5.大利根月夜(昭和14年) 6.?確か、三波春夫の曲 7.緑の地平線(昭和10年) 8.哀愁列車(昭和31年) 9.別れの一本杉(昭和30年) 10.燦めく星座(昭和15年) 11.高原の旅愁(昭和15年) アンコール 12.東京ラプソディー(昭和11年) 13.赤いランプの終列車(昭和27年) お客さんからのリクエストに応えながら、13曲を熱唱。全部、僕が生まれる前の曲なのに、結構知ってたよ。2曲ほどタイトルが分らない。今日、会場にいた方、教えてえ。 いやあ、市馬師匠って、本当に歌が上手い。惚れ惚れしたよー。酔いしれたよー。でも、観客以上に、市馬師匠本人が酔いしれていたねえ。本当に楽しそうだった。落語より生き生きしてみえたのは気のせい? |
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