2006 07,02 23:51 |
|
マイミクのゆみこさん席亭の落語会。本日は、昇輔改め鯉朝の真打昇進祝い企画ということで、梅雨空を吹き飛ばす中の開催となって良かったねえ。
鯉斗 「出来心」
本日の前座さん。以前、浅草で拝見した時もこのネタだった。今時の若者風な感じだなあ。 菊朗 「品川心中」 恐らく鯉朝師匠のことを気遣ってか、まくらも無く即ネタに入った。年増の花魁お染の描写が最高に可笑しい。 この噺、今では途中までしかやらないことが多いけど、一度通しで聴いてみたいなあ。 丈二 「夢の酒」 ヒステリーになる妻の描写が良かったが、旦那と親父は、もっと粋にやった方がいいかなあと感じた。この噺、すっとぼけた話だが、味わいがある。 好二郎 「鼻ほしい」 まくらも楽しく面白かったが、これでかなり時間を使ったような・・・。鯉朝師匠の時間が減ったのは、彼のせい? 鼻から抜ける侍の表現がいいねえ。くすぐりも豊富だがしつこくなく自然な可笑しさがあった。 お楽しみ企画 「お願い 鯉朝」 ガサイレ お客へのプレゼントを入手するため、鯉朝の家を突然訪問する丈二、菊朗、好二郎の様子をスライドで紹介。場内真っ暗にして、写真を見ながら、あーだ、こーだのお喋りに爆笑、爆笑、大爆笑。本当に、約束もなく行ったのね。 鯉朝師匠から入手したプレゼントを、会場のお客さんへ配る。花菊さん、たまちゃんの名コンビが鯉朝とは何の関係もない、クルーズ船の乗船券を率先して入手していたのが、個人的には、爆笑だった。恐るべし、花菊ちゃん・たまちゃんコンビ・・・。(笑) 鯉朝師匠のお父さんからの手紙。朗読した好二郎さん、「鼻ほしい」の侍の鼻の抜けた声で、これまた大爆笑。 鯉朝 「ホテトルの母」 お 楽しみ企画が盛り上がりすぎ、なんと時間が13分ほど。まくらもやったので、ネタは、8分ほど・・・・。まあ、ちょっと時間オーバーしてたけど、かなり短 い時間でネタをやったねえ。主役なのに・・・。まあ、いいか、今日は、お祝いだから。知る人ぞ知る、お江戸日本橋亭は、終了時間に厳しい所。 終 演後、お客さんの一人に声をかけられる。「栗坊さんですか?」とハンドル名で声をかけられることは、よくあるのだが、今日は、会社名&本名で呼ばれたので びっくり。見ると、うちの会社のお客様。以前、一緒にお仕事させていただいた方だった。落語好きだったんですね、今度また落語会でお会いできますよう に・・・。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |