2006 07,17 21:53 |
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アンリ・カルティエ=ブレッソンのドキュメンタリー。可愛いお爺ちゃんだった。
写真とは、構図と瞬間の記憶だというのは、至極納得だ。彼の写真は、どれも構図が素晴らしく、あまりに出来すぎているので、本当に瞬間の記憶なのか、そういう構図になるよう配置したのか、よく分らんねえ。でも、配置と構図の美しさは、絶品。 個人的には、マリリン・モンローの写真が一番素晴らしかったなあ。やはり、写真は人間が写っていた方が面白い。たった一瞬を切り取っているだけなのに、いろんな思いを見ている人に抱かせるのだから不思議だ。 でも、僕は、土門拳の方が好きだなあ。このお爺ちゃんより・・・。 アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真は、美しいが、この映画、ドキュメンタリーとしては至極退屈。アンリの素敵な一面をとらえてはいるが、つまらん出来だなあ。最近は、素晴らしいドキュメンタリー映画が多いので、この程度でお金を取ろうだなんてふざけている。 家族や仲間内に見せるホームビデオのような出来、栗一つ。 ライズXにて・・・。おまけにこの映画館、冷房が効いてないぞ、観客を殺す気か? |
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