2006 07,30 23:54 |
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夜は、金翔さんの勉強会第2回目を観に荒木町へ。狭い空間に今回もお客さんびっしり。
金翔 「動物園」
この噺は、いろんな噺家さんがいろんなアレンジで演じているので、どれが本来の動物園かよく分らない。短い話だが、それ故、いく様にもアレンジすることが可能なのだろう。 サラリーマンのリストラを扱っているならそうした悲哀が冒頭あるといいし、また、相手の虎の迫力と、それに怯える主人公の描写がもっと丁寧に表現できれば、サゲがいきてくると思った。 ゆず 講談 本当は、あやめさんが登場するはずだったが、やんごとなき理由にて、前回同様ゆずさんの登場。講談は、まだまだよく分からないけど、こうした機会で聴けると嬉しい。 金翔 「ちりとてちん」 「酢 豆腐」の姉妹版。おぞましい料理「ちりとてちん」を食べた嫌な奴の吐きそうな描写が良かった。他のキャラクターにそれぞれ持ち味が出てくると、役どころが 明確になりすっきりとするなあ。まあ、両方ともネタ卸しということで、今後どんな風に進化していくが、ファンとしては楽しみなのである。産み落とされた新 しい噺、今度、また別の所で聴かせてね。 打ち上げにも参加させていただいて、またしても飲んだくれてしまった。金翔さんともいろ いろ話しをしたけど、彼は、ちゃんとした自分の考えを持った人。落語に対する愛情も素晴らしいし、だから応援したくなっちゃうんだよねえ。僕がひねくれ者 だけに、こうした純粋な心の若者を見ていると心が洗われるねえ。 酢豚ならぬ酢豆腐? ここの店主の遊び心か・・・。 こちらも酢豆腐。 豆腐をヨーグルトで和えたもの。 こちらの店主の悪ふざけ? 意外と食べられる。 酒を飲んだ後のメロンは、いいねえ。良い水分補給だ。 |
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