2006 08,02 20:32 |
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男から女への性転換手術を受けようとする男を演じるフェリシティ・ハフマンの演技が圧巻で、切ないけど、幸せいっぱいな感情をよく表現している。こういうのを見てしまうと、やはりアメリカの映画俳優は、すごいなあと思ってしまう。度肝抜く迫真の演技だ。 ストーリーは、よくあるロード・ムービー風で、その旅の中で心が通じ合って行くというもの。バート・ヤングなんか出てきたりして、オールド映画ファンには懐かしい・・・。 あと「ダンス・ウィズ・ウルヴス」のインディアン役が素晴らしかったグレアム・グリーンのシーンもいいし、「アザーズ」の怖いお婆さんのフィオヌラ・フラナガンが、また別の意味で怖いわー。(笑) 楽しく笑えて、ちょっと切ない。エンド・クレジットで流れるドリー・パートンの書き下ろし曲「Travelin' Thru」がグッとくる。 栗3つ。ドリーの曲、あまりに素晴らしいのでサントラを買おう。 シネスイッチ銀座にて |
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