2006 08,04 23:30 |
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今日も、退社後、鈴本演芸場へ。今日も仲入りの一つ前から。
南喬 「野晒し」
いつもながら楽しく明るい高座で会場を大いに沸かしていた。 白酒 「壺算」 今日は、まくらからパワー全快!まくらでの猿の真似が爆笑、爆笑、大爆笑。もう笑いっぱなしの「壺算」だった。若手真打では、圧倒的なパワーと存在感だ。 とし松 曲独楽 何度観ても見入ってしまうのだがから不思議。独楽って幻想的でもあるな。 金時 「死神」 今日は、行って良かったあ。久しぶりにすげえ「死神」を聴いたよ。 ま くらから、ネタに入ると、もうそこは江戸時代の長屋。まるでタイムスリップしたような感覚だった。女房に追い出されて自殺しようとするまでのくだりは、ぞ くぞくする表現力。本当に死んでしまうのではないかと思われるくらいの男がそこに登場する。ふいに現れる死神も雰囲気たっぷりで不気味な風情を醸し出す。 ユーモアを交えながらも、しっかりした骨格のストーリーをきちんと演じるので、まるで映画を見ているよう、いや、その場で行われる実際の姿を見ているようだった。 終演後、振り向いたら、みつまさのおかみさんがいらしてた。いっしょに話ながら帰ったんだけど、おかみさんも「今日は、来て良かった。最近の金時、さらに一皮むけてものすごい者になった気がするわー」と大絶賛であった。うん、うん、分る分る、その気持ち。 |
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