2006 08,06 23:59 |
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圓朝まつりは、終わってもまだまだ「夏の金時祭」(買ってに命名)は、終わってない。というわけで、そのまま鈴本演芸場に突入。圓朝まつりでも一緒だったちょうかんさん、Saqさんと共に鈴本へ。
歌すみ 「子ほめ」
今日は、ちょっと間違ったりしていたが、もう可愛いから許しちゃう。がんばれ! 勝丸 太神楽曲芸 仙三郎社中の代演。仙三郎社中は、圓朝まつりのゴミ隊だからちょうど忙しい時なのね。勝丸さん、今日は、ずっと座っての演技だった。今日は、昨日よりは良い出来。失敗も少なかった。 金翔 「たらちね」 ちょっと噛んだりしてたけど、金翔さんもこのところとっても表情がいいねえ。言葉が丁寧な嫁さんに色気の要素も入れたりしているのは、金翔流か・・・。 金八 「源平盛衰記」 先月の池袋でも聞いたけど、何故か同じところで笑ってしまった。講釈ものって拍手するタイミングが難しいよね。 正朝 「浮世床」 これは、いろんなバージョンがあるけど、今日は、本読みのエピソードで通した。時折の脱線が楽しい。 ペペ桜井 ギター漫談 毎日観るのは、くどいなあ。嘘、嘘だよん。怪しい魅力に今日もメロメロ。 さん生 「松山鏡」 ネタにあったまくらもさらりと可笑しく、ほのぼのとした雰囲気で笑いを誘う。 南喬 「たがや」 今日も、「たがや」だった。今日は、流れるようにテンポ良く、花火が打ち上がったな。 白酒 「転宅」 何 度聴いても可笑しい「転宅」。白酒師匠の実力もあるけど、本当に良く出来た噺だ。後のおばさんのお客、「次は、しろさけさんだって。変な名前。あ、はく しゅって言うんだ」。落語やネタを良く知らない人がいると笑いが大きく、またそうした観客が落語を楽しんでいると嬉しくなる。 アサダ二世 奇術 さっきの後のおばさんの客、「ねえ、奇術って何?」。笑かしてくれるなあ。 いつものように怪しく、可笑しく・・・。 金時 「千両みかん」 季節感ある落語のネタは、いいねえ。今日も、おかしみの中に爽やかな風がみかんの香りと共に吹き、素敵な心持で寄席を後にする。 この噺、サゲが秀逸。 次は、8日の「たちきり」を聴くぜ! |
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