2006 08,07 23:58 |
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今日のNHKスペシャルは、硫黄島の特集だった。逃げ場の無い小さな島、硫黄と地熱で40度にもなる壕の中で散っていった数万の兵士たち。日米の生存者の 声と目を覆いたくなるむごい映像で綴られていた。当時の映像のほとんどがカラー映像。無残な死体もあれほど数が多いと、もはや単なる物体でしかないよう な、そこにいる人たちは何も気にも留めていないように見えた。
しかし、どんなに話を聞いても、映像を見ても、当時のことを想像することが微塵もできない。いつか、こうした体験を語る人がいなくなると、忘れ去られてしまうのだろうか。 それにしても、あの戦争は、何だったのだろう? ここで散った兵士の生きた意味は、何だったのだろう? NHKスペシャル 硫黄島 玉砕戦 ~生還者 61年目の証言~ |
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