2006 08,18 23:37 |
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僕の愛するもう一人の師匠、談幸さんの世界が今日から始まり、始まり。昨年も開催された笹塚ファクトリーにて、今年も三日間だぜ。それも、渾身の三日間だよ。
今年のテーマは、「江戸不思議ワールド」ということで、照明や演出が凝ってたねえ。当然、三日間通うよー。 松幸 「真田小僧」 吉幸&松幸の一番太鼓の後、前座の高座は、松幸さん。今日は、ちょっと固かったね。 談幸 「安兵衛狐」 場内が真っ暗になり、おどろおどろしい鳴り物と影の演出。その後、談幸師匠の登場。今日は、怪談というよりは、ユーモラスなネタ。よくよく考えれば、馬鹿馬鹿しいし、もし本当ならかなり怖い話だが、それも面白可笑しくしてしまうのが落語だ。 談幸師匠の明るく楽しい話運びは、夏の暑さも吹き飛ばす。 談幸 「死神」 談幸師匠の「死神」は、何度も聴いている。今日の違いは、鳴り物や照明が入っていたこと。後半の蝋燭の洞窟に入って行くときに場内真っ暗になり、その後、パッとオレンジの照明になるところが鮮やかだった。 照明が当たると、顔に影が出来るので、また表情の印象が変わるねえ。見たこともない談幸師匠の顔が出てきたりする。 今回の夏の企画、どんな演出があるのか、この後も楽しみだあ。 |
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